私的な立ちポーズ撮影時のポイント
こんにちは、最近遅れてきた夏バテ気味の変身写真カメラマン森山です。
皆さんは人物の撮影をする時に意識していることはありますでしょうか?
ライティング、ポージング、ロケーション、シチュエーション、機材の選択、小道具の有無、被写体とのコミュニケーション等々、上げればキリがない事だと思います。
撮影までにしっかり準備時間が撮れるなら良いけど急遽撮影をしなければならなくなった場合、これだけの事を短時間で考えながら実行するのってけっこうしんどいと思うんです。
せっかくの撮影なのだから時間切れや準備不足で満足する撮影が出来なかった…何てことにはなりたくない。
そんな訳で自分自身の頭の整理も兼ねて、 私なりに考えた撮影のコツをまとめて明文化しておこうと思います。
まず最初は立ちポーズの撮り方から。
・カメラに向かって斜め45度に立つ。
基本的に体の正面の向きはメインライト側になるように。
衣装やアクセサリーの見え方も考慮して見せたい物が隠れないようにする。
・爪先をV字に開いてカメラに近い方の足を少し前に出す。
・胸を張って腰を上げる。
・肩甲骨を若干寄せて胸と肩のラインを出す。
・撮影のアングルはモデルのおへその高さからレンズ面がモデルの身体と平行になるように。
・水平はきちんと取る。
水平を出してるつもりでも思った以上に曲がってることがあります。水平出しが苦手な方はファインダーを方眼マットに変えるとやり易いかも。
・上下の空きのバランスを取る。
私は上下2:1を基準にしてます。
ざっくりではありますが、私が普段の撮影で意識している最低限のポイントはこんなところです。
が、まだまだ改善の余地があることだと思うので今後も響き研究を重ねていきたいとおもってます。
次は座りポーズのまとめをしようかな。。。
ではでは。